ようこそ2013年度徽音祭公演「マジシャンの憂鬱」特設ページへお越し下さいました。
今公演の演出を務めさせて頂いております、20期の小林諒子です。
今回の公演の舞台は、20世紀初頭のヨーロッパのとある王国。
物語は、主人公である天才マジシャン・シャンドールがとある事件に巻き込まれていくのをきっかけに進んでいきます。
その展開に合わせて登場する数々のミュージカルナンバーは、華やかなもの、愉快なもの、切ないもの、壮大なもの…等、どれも迫力満点。
また、シャンドールがマジシャンということで、劇中で実際に様々なマジックや仕掛けが繰り広げられているところも、是非注目して頂きたいポイントです。
そして、劇中に登場する個性豊かな役の数々も、大きな見所の一つです。
キャスト一人一人が懸命に向き合ってきた役はどれも魅力的で、皆様にお楽しみ頂けること間違いなしです。
それぞれの役の輝きを、どうぞ一瞬たりとも見逃されませんように。
さて、そんなキャストはと言いますと、嬉しいことにこの春MMGでは新たに7名の新入生を迎え、今回は総勢14名で半年間お稽古に励んで参りました。
「お客様に楽しんで頂こう!」を信条に、固い絆で結ばれたこのメンバーが、今公演での私の何よりの自慢です。
楽しいことも苦しいことも、全てを分かち合ってきたこのメンバーだからこそ出来る最高の舞台を、皆様には存分に堪能して頂けたらいいな、と思います。
お芝居・歌・ダンスというミュージカルの三大要素がぎゅっと詰め込まれた今回の公演、笑いあり・涙ありの非常に濃い時間をお楽しみ頂けることでしょう。
この公演をご覧頂く皆様に、時が経つのも忘れてしまうような楽しい時間をお過ごし頂ければ、そして私達の想いやエネルギーを受け取って笑顔になって頂ければ、こんなに嬉しいことはありません。
皆様のご来場を、心よりお待ち申し上げております。